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歌舞能の確立と展開
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歌舞能の確立と展開
A5判・536頁
ISBN4-8315-0968-X ISBN978-4-8315-0968-0
品切
2001 年発行
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能の詞章を徹底的に分析することにより、テキストという情報から、能作法、文学的 レトリック・演技内容・舞台構造など、総合芸術としての能楽の構造を解明する。世 阿弥によって確立され、観世元雅・金春禅竹によって展開されていく能作品を読み解 くことにより、優れた芸術作品としての能楽に昇華され大成していく過程を考察す る。主要目次●序論 歌舞能概観/歌舞能実現のための能楽論 1世阿弥の能作法 第一章 世阿弥の文体 第二章 夢幻能の確立 第三章 世阿弥時代の舞 第四章 世阿弥の物まね論 第五章 音曲伝書『五音』 2元雅・禅竹の時代 第一章 元雅 の業績 第二章 元雅と禅竹 第三章 禅竹の個性 |
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