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近世日本の民衆教化と明清聖諭
 
近世日本の民衆教化と明清聖諭
著者殷暁星
近世日本の民衆教化と明清聖諭
 
A5判・280頁


ISBN4-8315-
ISBN978-4-8315-1584-1
C1021

2021 年発行 

中国の明・清両朝皇帝によって東アジアに広く頒布された教化に関する勅諭「明清聖諭」。その江戸期日本における民衆までの受容と変容と、明治期に再流行し教育勅語の参考書に至るまでをたどる、気鋭の研究者による民衆思想史研究。


●目次●
序 章 近世日本の民衆教化研究の課題
   一、問題の所在
   二、明清聖諭をめぐって
   三、本書の構成
第一部 日本における明聖諭の受容――「六諭」関係書を中心に――
第一章 『六諭衍義大意』の成立
   はじめに――――「六諭」の惹起する問題
   一、「六諭」の頒布とその関係書の成立
   二、『六諭衍義』と『六諭衍義大意』の異同
   まとめ
第二章 近世中期「六諭」関係書の登場
   はじめに
   一、「六諭」関係書の刊行
   二、『六諭衍義小意』から見る享保期民間知識人における「六諭」受容
   まとめ
第三章 近世後期「六諭」関係書の普及と活用
   はじめに――「六諭」の民衆世界への浸透
   一、近世後期における「六諭」関係書の出版と印施
   二、「六諭」関係書の活用
   三、各地における「六諭」教化の展開――『教訓道しるべ』と『六教解』を中心に
   まとめ
第二部 日本における清聖諭の受容――『聖諭広訓』を中心に――
第四章 清聖諭の伝来と和刻『聖諭広訓』の成立
   はじめに――清聖諭受容の研究
   一、清聖諭の渡来と和刻『聖諭広訓』
   二、中井竹山の清聖諭認識――「刻聖諭広訓序」をめぐる論争
   三、中井履軒による『聖諭広訓』講釈――「異端」と仏教について
   まとめ
第五章 清聖諭の受容と変容
   はじめに
   一、早川正紀『久世条教』における『聖諭広訓』受容
   二、代官ネットワークにおける清聖諭活用の拡大――池田但季の『五條施教』を例に
   三、福井藩校外塾恵迪斎における清聖諭の活用
   まとめ
第三部 メディアからみる近世日本明清聖諭の受容
第六章 絵画からみる教訓科往来物と明清聖諭
   はじめに
   一、『聖諭像解』の渡来
   二、『広恵編』から『広恵編像解』――「像解」という教訓方法
   三、画賛による教訓――『広恵編像解』における画賛の役割
   四、「六諭」関係書における挿絵と画賛
   まとめ
第七章 詩歌からみる心学の教化活動と明清聖諭
   はじめに
   一、『六諭衍義』の詩篇
   二、近世日本「六諭」関係書における詩篇の取り扱い
   三、『導童六諭訓』に見られる詩篇の活用
   まとめ
第八章 維新後明清聖諭受容の新動向
   はじめに
   一、明治期における「六諭」関係書の再流行
   二、識字本としての「六諭」関係書
   三、修身科教科書としての「六諭」関係書
   四、「教育勅語」の参考書としての「六諭」関係書
   五、「教育勅語」と啓蒙知識人の清聖諭受容
   まとめ
終 章 近世日本の民衆教化と明清聖諭
付録1 江戸期「六諭」関係書の出版一覧表
付録2 明治以降「六諭」関係書の出版一覧表
あとがき
索引

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