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日本思想史学 第43号
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日本思想史学 第43号
A5判・202頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1302-1
C3021
2011 年発行
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特集・近代日本の宗教―仏教を中心に 2010年度シンポジウムの成果。
主要目次 近代日本の宗教―仏教を中心に―=桂島宣弘 宗教的学知の形成―仏教学を例に―=林淳 帝国と仏教=大谷栄一 [特別掲載 2010年度大会パネルセッション1・2・3] 両大戦間期日本における戦争と平和=河田稔 平田国学研究の課題と可能性=田尻祐一郎 近代仏教と真宗の問題=オリオン・クラウタウ [研究史] 闇斎学派研究の諸問題=清水則夫 [提言] 日本思想史と歴史学=尾藤正英 [論文] 平安時代における穢れ観念の多元性=尾留川方孝 近世仏教におけるキリシタン批判―雪窓宗崔を中心に―=西村玲 元禄期における「日用」言説の浮上―浅見絅斎の伊藤仁斎批判=李芝映 蔡温の思想―琉球王国における儒教と風水―=佐久間正 近世中期のおける孝子顕彰の思想構造とその意義―『孝婦鳴盛編』を中心に―=ファン・ステーンパール・ニールス 「ロマ書」八章の自然観の受容と展開―内村鑑三とその後継者における自然の境位―=柴田真希都 [書評] 伊藤聡著『中世天照大神信仰の研究』=原克昭 辻本雅史著『思想と教育のメディア史―近世日本の知の伝達』=宇野田尚哉 李基原著『徂徠学と朝鮮儒学―春台から丁若●まで』=井上厚史 大久保健晴著『近代日本の政治構想とオランダ』=菅原光 [報告] 2010年度大会の概況 |
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