図書・出版　ぺりかん社

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日本思想

日本文学

山鹿素行

著者

劉長輝著

山鹿素行
　
A5判・448頁

ISBN4-8315-0796-2
ISBN978-4-8315-0796-9

1998 年発行　

江戸時代初期の思想家の本格的研究。山鹿素行（1622～85）は、山鹿流兵学の創始者として赤穂藩で軍学を教授した儒者である。日常生活での学問の観念性を排し、実用性を追求したために幕府から異端視され、その代表著作『聖教要録』は禁書とされた。忠臣蔵の赤穂義士は山鹿軍学に基づき行動したといわれ、江戸から明治にかけての士道論に、素行は圧倒的な影響を及ぼしている。