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徂徠学と反徂徠 [増補版]
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徂徠学と反徂徠 [増補版]
四六判・392頁
ISBN4-8315-0645-1 ISBN978-4-8315-0645-0
1994 年発行
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江戸を読むキー・ポイント 荻生徂徠(1666-1728)の登場によって近世思想界の様相は一変する。それは今日の時代状況からは想像を絶する革命的事件であり、当時の文化界は賛否両論百出する。本書は、江戸時代の思想の動向を、徂徠の及ぼした様々な影響という観点から説き起こし、徂徠学派の思想家・太宰春台や海保青陵、さらに江戸後期に続出した徂徠批判者たちの動向を追究した快著である。 |
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